盛岡青年会議所まちの未来創造委員会は6月21日、フェイスブックグループ「もりおか上手」を立ち上げ、キックオフイベント「楽しもう広げようもりおか上手」を盛岡城跡公園(盛岡市内丸)と岩手教育会館(盛岡市大通1)で開催した。
同グループでは、盛岡らしさを楽しく味わうことができる人を「もりおか上手」と呼び、盛岡の魅力をフェイスブックに投稿することで盛岡の楽しさを共有する。キックオフイベントには学生や市民など約50人が参加。盛岡城跡公園で「もりおか上手広げ隊員」の入隊式が行われた。
参加者は文化地層研究会の真山重博さんを講師に公園内を巡り、盛岡の歴史クイズや昔の写真を見ながら盛岡の歴史文化を学んだ。また、「もりおかの魅力」「楽しみ方」「もりおかの良さの広め方」のグループディスカッションも行われ、盛岡の楽しみ方について考えを深めた。
参加した岩手大学3年の輪島隼さんは札幌出身で「今自分が住んでいる盛岡のことをまだまだ知らないと思った。今度は自分の地元の歴史も知りたい」と話す。
同グループには、フェイスブックのグループページから参加申し込みできる。今後、投稿された情報をまとめて市や観光協会などに情報として提言を行うという。