湯豆腐お題に一句詠む「現代俳句会」-初心者歓迎、服装も自由

豆腐を詠んだ句。南部盛岡とうふの会編の冊子「とーふー」より

豆腐を詠んだ句。南部盛岡とうふの会編の冊子「とーふー」より

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 湯豆腐を食べながら俳句を詠む一風変わった俳句会「湯豆腐句会」が2月24日、盛岡市の湯殿山連正寺(盛岡市南大通2)で行われる。主催は俳誌「祭」(加賀野4、TEL 019-624-7313)。

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 季節ごとに豆腐を題材に俳句を詠む同会は、こうした句会を始めて今年で3年目を迎える。今回は現代俳句3句を詠む。

 同誌代表で岩手俳句連盟理事を務める俳人の山口剛さんは「盛岡は全国の中でも最も豆腐の消費量が多い町。その盛岡で湯豆腐とお酒を少々いただきながら、俳句を詠む風情を味わってほしい」と話す。山口さんによると「豆腐は季語ではないが、『湯豆腐』は冬の季語。ちなみに春は『木の芽田楽』、夏は『冷や奴』、秋は『新豆腐』が季語になる」という。「いきなり、その場で俳句を詠む必要はなく、事前に作ったものを持ち寄っても構わない。難しく考えないで、最初は他の人の俳句を聞くことから始めてみては」と初心者への参加を呼びかける。服装も「普段着」で「なんら問題ない」とのこと。

 山口さんは「現代俳句なので、カタカナも使ってよいし、普段文章を書く感覚で一句詠む楽しさを味わってほしい」と話す。

 開催時間は13時。参加費は1,000円で、定員は20人。会場となる連正寺は、高さ30センチほどの「豆腐買地蔵尊」があることでも知られる。

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