朝日新聞と読売新聞が料理で対決するイベント「リアル美味しんぼ」が11月4日、イオンモール盛岡(盛岡市前潟4)で行われた。
漫画「美味しんぼ」の連載30周年に合わせた同イベントは福岡(鶏料理)、長野(長寿食)、盛岡(ワカメ料理)で対決。盛岡では両新聞社が考案したワカメ料理200人分が用意され、おいしい方の料理に投票するというルールで進められた。出された料理は「15一会(いちごいちえ)カレー」と茶わん蒸しの「三陸ワカメ香り蒸し」。来場者にも関係者にも、どちらの新聞社が考案したメニューかは伏せられた。
盛岡市内の30代女性は「カレーのワカメはかつおだしがしみて和風な味。茶わん蒸しはホタテも入って三陸のイメージがした。どちらもおいしかった」と話す。一般投票で行われる全国3会場での対決と著名人の審査によって行われる東京会場での対決で結果が決まる。