滝沢村観光協会と岩手県立大学が共同で制作した、たきざわ観光ポータルサイト「チャグチャグなび」の運用が3月1日に始まった。
滝沢村は5万4000人を超える人口日本一の村で、2013年から市へ移行を目指している。宮澤賢治も詩に詠んだ、チャグチャグ馬コが有名。
同サイト内では同村の観光名所や飲食だけでなく、産業や文化など滝沢の魅力を紹介している。観光プランの作成もでき、来村日や人数、時間帯、目的観光地概要などの項目を入力し、グーグルマップ上で検索された店舗や施設を選択すると、観光日程案が表示される。思い通りに滝沢の回遊プランを作成できるサービスだ。
滝沢村観光協会の担当者は「滝沢は豊かな自然が広がるのどかな土地柄で、チャグチャグ馬コを代表とする昔ながらの伝統を大切にしている村。体験や観光にぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。今後も滝沢の魅力発信の「拠点」としてサイトの充実を目指す。