早朝から深夜まで営業するカフェ「Kitchen COCO」(盛岡市紺屋町、TEL 019-652-6223)が1月29日に開店し、オープン1カ月を迎えた。
同店は、店主の黒木久美さんと家族4人で運営している。以前から黒木さんの姉がカフェを経営したかったこともあり、以前民族雑貨店だった場所を改装して「お家のようなカフェ」をコンセプトにしたという。店舗面積は20坪で席数はカウンター席6席を合わせて12席。
黒木さんは「年齢層も幅広く気軽に入れる雰囲気づくりをしている。男の人でもふらっと入れるような店にしたい」と話す。朝食から夕食まで食べられ、アットホームな雰囲気の居心地のいい店を目指す。
「お客さんに喜んでもらえることをしたい」とメニューも日によって変える。家族の中で担当も決まっており、和食とシフォンケーキは母、洋食とイタリアンなどメーンの創作料理は弟の担当。お米にもこだわり、東和町の合鴨農法で作られた無農薬米を使う。
メニューは、「特製ハヤシライスランチ」(800円、ディナー900円)、「ハンバーグランチ」(100グラム800円、同900円)など。卵の力で膨らませた優しい味のシフォンケーキ(350円、持ち帰り250円)は評判も上々だという。7時から15時まではテークアウトコーヒーを100円で提供する。
営業時間は7時~23時。