滝沢村の岩手産業文化センターアピオで2月23・24日、いわてS-1スイーツフェアが開催される。主催は盛岡・八幡平元気まるごと発信事業実行委員会
同フェアは、冬の盛岡・八幡平誘客キャンペーンの目玉イベントとして、岩手のおやつ文化を周知させることが狙いだ。メーンイベントとなる、いわてS-1ストリートでは、盛岡広域8市町村のスイーツを中心に計40店舗が出店。タルトタタンのケーキや藤原養蜂場のアイスといった、おなじみの洋菓子の出店のほか、風月堂、芽吹き屋など和菓子の有名店も出店。そのほか、しずくいし森の粉屋さん米米屋の米粉を使ったスイーツなどの創作スイーツも楽しめる。釜石の小島製菓も出店する。季節のイチゴを使ったお菓子から、みたらし団子やごま団子、ずんだ餅まで、2日間で岩手の甘味を一挙に堪能できるイベントとなっている。
そのほか人気の名物料理や郷土料理の提供、学生・生徒カフェとして学生たちのカフェも予定。県外からは秋田県鹿角市や小坂町がゲスト出店するふるさと逸品コーナーで展示販売を行う。
会場では、歌手・臼澤みさきのライブ、盛岡さんさ踊り、アンダーパスのコンサート、イラストレーターTAGさんのにがおえコーナーなど、イベントも多数開催。
実行委員会を構成する盛岡広域振興局経営企画部企画推進課は「スイーツだけでなく、岩手の食文化の魅力を県内外に発信することができれば」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。当日は盛岡駅から臨時バスが運行される。