岩手銀行は「2007年度 全上場企業 ホームページ充実度ランキング」の業種別ランキング「銀行業」部門で5位にランクインした。12月19日に同行が発表した。
同ランキングは証券コンサルティング会社の日興アイ・アールが、東証、マザーズ、ジャスダックなど、すべての上場企業3,988社を対象に調査、34業種ごとに発表するもので、今年で昨年に引き続き5回目。「分かりやすさ」「使いやすさ」「情報の多さ」の3つの視点から113の調査項目に基づいて調査した。
岩手銀行のランクインは国内の都市銀行・地方銀行を含む全銀行の中からのランクインで、岩手県の企業としては唯一。地方銀行ではトップだった。銀行業部門では1位=三菱UFJフィナンシャルグループ、2位=新生銀行、3位=りそなホールディングスが続いた。全業種の総合ランキングは1位=東京ガス、2位=東芝だった。
このランクインについて、同行ウェブサイトを担当する個人営業部では「広くお客様に使っていただけるよう、ストレスのないレイアウトや項目の配置に気を配った。光ファイバーからブロードバンドでない環境で使われるお客様もいると想定し、容量が重くならないように工夫した。IR情報については、投資家などにより詳しい内容をお伝えできるよう充実度に配慮した」と話している。
ちなみに、同行のランキングは同部門で2003年度=1位、2004年度=2位、2005年度=4位と常に上位をキープしている。これについて日興アイ・アールの広報担当者は「岩手銀行は地方銀行の中ではホームページへの取り組みがもっとも早く、調査をして驚いたほど。担当者も大変熱心。IR情報も当初から充実していた」と話している。
日興アイ・アールでは今回から、都道府県と政令指定都市を対象に「自治体ホームページ充実度ランキング」も行っているが、岩手県のホームページは発表された上位ランキングには入らなかった。
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