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125年の歴史持つ「徳清倉庫」解体の様子をブログに-社長自ら記録

工事前の徳清倉庫内の様子 壁側は取り壊しだが、修繕を加えて残す部分も

工事前の徳清倉庫内の様子 壁側は取り壊しだが、修繕を加えて残す部分も

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 盛岡市明治橋付近にある、徳清倉庫の解体の様子をつづったブログ「『徳清倉庫』社長の留魂日記」が注目を集めている。

現在の徳清倉庫内道路側の様子

 徳清倉庫株式会社(盛岡市仙北1)は、物流工程の保管機能を担う会社。県道「向中野安倍館線道路拡幅工事」に伴い、盛岡市の保存指定建造物であり、125年の歴史を持つ「佐藤家旧宅」の一部が取り壊しとなった。残りの部分はリフォームして新たに保存建造物に指定される。

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 北上川に架かる明治橋際、仙北町角にある同建造物は、今年6月25日から取り壊し作業が行われており、ブログでは工事で取り壊されていく様子を写真付きで紹介。取り壊しと同時に修繕作業も進んでおり、歴史ある徳清倉庫の変化の様子を佐藤重昭社長の目線で伝えている。

 「指定建造物に手を入れることに責任を感じ、その変化の様子を知らせる必要があると感じた。歴史のある倉庫全てを取り壊すと思っている人もいるので、そのような街の人たちに安心してもらえるのではないかと思い、ブログを書いている」と佐藤社長。

 工事は来年の春で終了。修繕する以外にも、景観をよりいいものにする目的で間接照明などを採用する予定だという。その後、道路工事が開始される。

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