「第2回八幡ぽんぽこ市」(主催=もりおか八幡界隈まちづくりの会)が6月9日、盛岡市八幡町通りで開催された。今年3月に続いて2回目。
八幡町を盛り上げようと地域の商店主や住民が中心メンバーとなり企画した。盛岡八幡宮(はちまんぐう)の参道でもある八幡通りを歩行者天国にして実施。同日行われた「チャグチャグ馬コ」の馬行列が通り過ぎた14時から、雫石「軽トラ市」のほか、釜石のラーメン店「新華園」、北上コロッケなど県内各地のご当地グルメが出店。さんさ踊り保存会による伝統さんさの披露や岩手県立大学の学生によるストリートパフォーマンスがイベントを盛り上げた。
この日は「八幡坂雪駄(せった)飛ばし競技会」も同時に開催。約30人が参加し、19.07メートルを記録した市内の銀行員、川村卓さんが優勝した。
事務局の大石仁雄(きみお)さんは、「あいにくの天候だったが多くの皆さんに来てもらえてありがたい。定期的に開催して八幡町で面白いことをやっているぞ、というイメージを定着させていきたい」と話す。
今年は11月まで月1回開催し、次回は7月15日の予定。