牛革素材の不思議アクセサリー発売-盛岡のデザイン事務所が制作

牛革を素材に手作りで仕上げたアクセサリーシリーズ「ネオ フラワー スタイル」

牛革を素材に手作りで仕上げたアクセサリーシリーズ「ネオ フラワー スタイル」

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 盛岡市内のデザイン事務所「エクセレンス」(大沢川原2、TEL 019-623-7632)は、レストラン「オー・トロワ・ポワソン」(盛岡市材木町3)などで牛革を素材にした手作りのブローチやペンダントを販売している。

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 「ネオ フラワー スタイル」と名付けられたアクセサリーシリーズを製造販売する同事務所は、普段は広告のデザインや書籍の制作を手がけるが、今年からアクセサリーの製造販売も手がけるようになったという。

 同シリーズは牛革の表革にガーベラの花模様をあしらったのが特徴で、レリーフのように表面に凹凸を付け、全体的に丸みをもたせた立体感のある仕上がり。色は実際の花の色とは異なるアースカラー系にまとめられている。

 製造は、手描きによるデザイン画をパソコンに画像として取り込み、熱転写シールでプリントした後、カッティングして形を整える。裏側もアクリル絵の具を塗布するなどして、雨や汚れにも強い細工を施すなど、熱転写シールへのプリント以外はすべて手作りによるものだという。

 代表の植田修さんは「手に取った人から、『これ何でできてるの?』と言われることが多い。モチーフの花とはイメージがかけ離れているからなのか、ちょっと不思議なアクセサリーと思われているのかもしれない」と話す。「重量がとても軽いので、生地の薄い素材の洋服にも合わせられると思う。まだまだ販売チャンネルは少ないが、この不思議感をアピールして販売につなげていきたい」とも。

 これまで、「岩手県公会堂アートショウ2007」などのアートイベントに出店するなどして販売してきたが、今月からは同レストランでの取り扱いも始まった。

 価格は、ブローチ=3,300円、ペンダント=4,000円。同シリーズにはほかにポーチやマット類も用意する。

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