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岩手県立美術館で近代画家「松本竣介」展-震災後初の大型展

同展の企画に関わった学芸員の加藤俊明さん

同展の企画に関わった学芸員の加藤俊明さん

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 岩手県立美術館(盛岡市本宮字松幅)で現在、「松本竣介の生誕100周年記念企画展」が開催されている。

 松本竣介は少年時代を盛岡で過ごした岩手ゆかりの画家。難聴でありながら画家を目指して上京し、東京の風景をモチーフにした作品を多く残した。36歳という若さで生涯を終えた昭和前期を代表する近代画家の一人。

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 同館は昨年、震災後の企画展を全て中止し、今回の企画展も開催が危ぶまれたが、全国の美術館やコレクターから作品を集めるなどして開催にこぎ着けた。

 生誕100年を記念する同展は、初期から晩年までの作品を時代背景の変遷を感じられる構成。油彩120点のほか素描や子どもに宛てた手紙など松本竣介の人柄もわかる展示になっている。

 学芸員の加藤俊明さんは「生誕100周年を記念した展示会ではあるが、震災を受けて心に疲れを持っている人にも松本竣介の温かみのある絵を見てもらい、元気になってもらえたら」と話す。

 開館時間は9時30分~18時。入館料は、一般=1,000円、高・大学生=600円、小中学生=400円。4月29日に講演会「松本竣介がいた街、東京」を開く。時間は14時~で無料。

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