雫石町在住の漫画家、そのだつくしさんの新刊本「ずったり岩手」(銀杏社)が4月11日に発売される。
同作は、発行元の銀杏社が運営する漫画サイト「漫画街」で昨年9月から週刊で連載してきた作品をまとめたもの。震災後、三陸沿岸をボランティアした経験や岩手県の風習を持ち前の明るい作風で描いた。
担当編集者は「岩手の独特な習慣や祭り、中でも震災のボランティア活動のネタのときは反響が大きかった。何より岩手の人に読んでほしいし、県外の人には岩手に行くきっかけになってもらえれば」と話す。
体裁はA5判でモノクロ、128ページ。価格は750円。販売は岩手県内の主な書店、有隣堂、啓文堂書店など漫画街コミックス取り扱い店各店ほか、アマゾンにて。
サイン会は、ジュンク堂盛岡店(4月14日14時~)、宮脇書店イオンスーパーセンター盛岡渋民店(15日13時~)で予定する。