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宮古の災害エフエム、ユーストリームで番組配信開始-復興情報提供

みやこさいがいエフエムのユーストリーム配信画面

みやこさいがいエフエムのユーストリーム配信画面

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 みやこさいがいエフエム(宮古市)は4月11日より、ユーストリームによる番組配信を本格的に開始した。

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 同局は東日本大震災を受け、みやこコミュニティー放送研究会(任意団体)が3月21日に急きょ開局したコミュニティー放送局。放送時間は9時30分~13時、14時~16時の2回で、ライフライン情報や行政情報、安否確認など災害関連情報を伝えている。アナウンサーはボランティアのアナウンサーを含め3人。情報収集や放送運用などのボランティアスタッフは30人を数える。

 ユーストリームでは、毎日朝と夕方に2回放送する生放送を同時配信。18時からは朝夕の同時録音を交互にリピート配信するほか、動画はスタジオ内に設置したライブカメラの映像を配信する。

 広報スタッフの岩見信吾さんは「震災を受け復興に向かう宮古の今を全国に届けたい。住民には生放送で聞けなかった内容をリピート配信で伝えられるのが魅力」と話す。

 番組は災害関連情報に加え、店の再開など街の復興関連の情報のほか、子ども向けに地域に伝わる昔話などの読み聞かせも放送している。

 周波数は77.4MHz。出力は20ワットで、聴取エリアは宮古市の市街地のほか、津軽石地域、旧新里村の茂市など。

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