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ショウガ汁加えた果実酢、盛岡の醸造所が商品化-メディアで相次ぎ話題に

同社のアンテナショップで販売される果実酢「温まるお酢」

同社のアンテナショップで販売される果実酢「温まるお酢」

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 浅沼醤油店(盛岡市中ノ橋通1、TEL 019-622-2580)が昨年末から販売を始めたショウガ入り果実酢「温まるお酢」が話題を集めている。

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 同品は、醸造の技術を生かして製造したリンゴなど果実からワインを作り、熟成させた果実酢に有機栽培したショウガの絞り汁を加えたもの。ショウガが持つとされる体温を上げる効能に目をつけ、寒い冬場に飲まれると見込み発売したところ、複数のトレンド情報誌などで取り上げられた。

 同社の浅沼宏一専務は「冬場の商品だと思っていたが、予想以上に反応がいいので、このまま一年中売れるのでは」と期待を寄せている。

 使う果実も、ショウガも岩手県産を使い、フレーバーはリンゴのほか、ユズ、カリン、ブドウ、洋ナシ(ラ・フランス)の5種類を用意した。いずれもはちみつを加えることで、味をまろやかにし、お湯を入れて飲んでも鼻にツンとこないという。
「飲み方はさまざま。お湯に溶かして飲んでもいいし、紅茶に混ぜれば、そのままジンジャーティーにもなる」

 内容量は200ミリリットルで、価格は840円~945円。同社直営店「食楽日和(くらびより)」(中ノ橋通1)のほか、ネット通販も行う

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