レストラン事業を手がけるアクアプランネット(三重県)は9月1日から、東京・丸ビル(東京都千代田区)に営業するレストラン「Brasserie & Wine cafe Buzz」(TEL 03-6269-9155)で岩手県の食材を使った「岩手県の旅メニュー」を展開している。
同企画は岩手県の食材の魅力を発信する県外広報事業の流れで提供するもの。同レストランの総料理長が県内の生産者を巡りながら選んだ食材を使い、岩手の魅力をフランス料理で提案する。
使う食材は県北の岩手短角牛や三元豚佐助、三陸の魚介類、釜石のキャビア、花巻の雑穀、暮坪かぶなど。二戸の酒造メーカー「南部美人」が開発した梅酒も提供する。
メニューが旅をテーマにすることから、店内ではJRのポスターなどで活躍する雫石町在住の写真家・奥山淳志さんの写真も展示する。
メニューはすべてディナーで、岩手・折爪三元豚佐助で作る自家製パテ・ド・カンパーニュ(1,400円)、岩手恋し浜の帆立貝と釜石キャビアとチョウザメのマリネ・オレンジ風味(1,600円)、岩手大船渡町のぶつ切りタコとイカのフリット(500円)など。南部美人の「糖類無添加」梅酒はグラス=800円。
営業時間は11時~23時(日・祝は22時まで)。同メニューは11月30日まで。