岩手の知られざるスポットを訪ねる旅をガイドする単行本「荒俣宏・高橋克彦の岩手ふしぎ旅」(実業之日本社)が6月19日、発売された。
文壇ではことスピリチュアルなものに敏感な作家2人が、岩手のミステリアスな歴史スポットを取材し、まとめた同書。藤原氏三代のミイラが眠る中尊寺、蘇民祭で知られる黒石寺、遠野のカッパ淵、日本最大の一本造の仏像を奉る成島毘沙門天、さらに2人がスピリチュアルなスポットと感じた九戸城、厨川の柵など、岩手のあちこちを「独自の霊的な視点」でとらえた。達増知事との対談も収録する。
体裁は四六判216ページ。定価は1,890円。全国の書店、オンライン書店で販売する。