環境問題について考える「100万人のキャンドルナイトin いわて 2010夏至編」が6月26日、岩手県公会堂(盛岡市内丸)で行われる。
100万人のキャンドルナイトは、毎年夏至と冬至の20時から22時の間、電灯を消しロウソクの灯りで過ごすことで環境問題について考える全国的な取り組み。盛岡では、週末の26日に行う。
「アンプラグドコンサート」と銘打った今回は、公会堂の周辺にキャンドルの灯りを灯しながら、アンプラグド(電気を使わない)なライブステージを開催。スパニッシュコネクションのギタリスト・伊藤芳輝さん、フルートやオカリナの演奏者・中島誠一さん、フラメンコダンサーの山岡晶子さんがステテージを披露するほか、詩人のバロン・木津川さんが宮澤賢治の詩を朗読する。
イベントを運営するIMCイーハトーブ・ミュージック・コミュニケーションズ担当者は「電気を使わない生の楽器の音を楽しんでいただければ。キャンドルの光の中で、優しい音色に癒やされながら、環境について考えるきっかけにしてほしい」と話している。
開演時間=19時。チケットは大人=1,500円、高校生以下=500円(当日会場のみ販売)。問い合わせはIMC(TEL 090-6257-0514)まで。