盛岡の地ビールメーカー、100年前の独「バヴァリアンラガー」を再現

ベアレン醸造所によって再現された「バヴァリアンラガー」。バヴァリアンは英語でバイエルン地方のこと。

ベアレン醸造所によって再現された「バヴァリアンラガー」。バヴァリアンは英語でバイエルン地方のこと。

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 盛岡のビールメーカー「ベアレン醸造所」(盛岡市北山1 、TEL 019-606-0766)は5月18日、創業7周年を記念した特別醸造ビール「バヴァリアンラガー」を発売した。

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 同商品は、かつて世界4大ビールの一つと言われたころにドイツ南部のバイエルン地方で作られていた製法データを入手し、参考にして当時の味わいをそのまま再現したもの。原料の麦芽には岩手県産の小春二条大麦を使用し、同社が創業時にドイツから輸入した100年前の醸造設備でバヴァリアンラガーに仕上げる。

 同社の嶌田洋一専務は「100年前のビールということで、どんなビールなのかイメージしながら作った」とし、「まろやかな仕上がりで、当時はこんなビール飲んでいたのか、などと想像しながら飲んでみては」と話している。

 6,000本限定で、岩手県内の主要酒販店と同社直売店、ECサイトで販売。希望価格は525円(330ミリリットルボトル入り)。

 今月23日には、ホテルブライトイン盛岡(中ノ橋通)で創業7周年記念パーティを開き、同ビールも「樽(たる)出し」「飲み放題」で提供する予定。会費は4,000円。

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