滝沢村観光協会は4月1日、広報大使として活動する馬の「校伯(こうはく)」のファンクラブを設立し、4月30日から申し込み受け付けを開始した。
校伯は昨年4月に同村から辞令を受け、商工観光課へ「配属」。広報大使に「着任」し、同村の春の風物詩として知られる「チャグチャグ馬コ」や馬事文化のPRに務めてきた。
ファンクラブは同村観光協会が運営し、年会費は1,000円。会員番号付きのファンクラブカードが送られるほか、校伯からの年賀状や絵はがきが送られる。村内では役場やイベントで申し込みを受け付ける。首都圏に住む同村出身者には東京・銀座のいわて銀河ぷらざ(東京都中央区)に申し込み用紙を配布するほか、村人会の「滝沢ふるさと会」を通じて申込書を送付する予定。
同協会担当者は「地元の村民もそうだが、県外の村出身者にも会員になってもらい、故郷とのつながりや村出身者としての意識を高めてもらえれば」と話す。「携帯コンテンツを通して、6月に行われるチャグチャグ馬コの情報をチェックしてほしい」とも。
校伯は5月4日・5日、馬っこパーク・いわて(滝沢村)で行われる「馬っこフェスタ」にも登場。ファンクラブ入会を呼びかける予定。