岩手県公会堂(盛岡市内丸)で1月23日から、「公会堂Art Show Case(アートショウケース)Vo.4 初売り展」が開催されている。
同展は2月11日から始まる「第3回・岩手県公会堂アートショウ+(プラス)」のプレイベントとして行われるもの。アートショウ+参加作家17人の作品(小品)を展示・販売する。売り上げの一部はアートショウ+の運営に充てられる。
アートショウ+は2005年からビエンナーレ形式で行われている現代アートの展覧会。県内に由来する現代アーティストのほか、今回は東北エリア、さらにスイス、オーストリア、エジプト、イギリスなど海外から作家を招き、同館2階部分のほか、盛岡で最も古い洋館の旧石井県令私邸を使うなど、規模を拡大して開催する。
Art Show Case出品作家は、青野文昭、アニアス・ワイルダー(イギリス)、石川美奈子、岡田卓也、片桐宏典、ケイト・トムソン(イギリス)、さいとうよしとも、佐藤才子、沢村澄子、トーマス・ホーケ(オーストリア)、バーバラ・グラフ(スイス)、ハゼム・エルメスティカウィ(エジプト)、本田健、本田恵美、本村健太、百瀬寿、森眞一。
会場は2階22号室。入場無料。開催時間は11時~18時。開催は2月10日までだが、その後アートショウ+の期間中も引き続きアートショップとして作品を販売する。