「盛岡さんさ踊り」のパレードが8月1日、盛岡市の中央通で始まった。
「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」と並んで、東北5大祭りに数えられる同祭りは、今年で31回目の開催。昨年6月には、盛岡競馬場で行われた「和太鼓同時演奏」がギネスブックに認定され、文字通り世界一の踊りとなったことから知名度も上がり、昨年は過去最高の128万人余りの見物客が訪れた。今年もほぼ例年の見物客を見込んでいる。
初日となった今日は朝から湿りがちでやや肌寒い天気だったものの、午後になって気温も上昇。祭りが始まる前から、市内の県庁前から三戸町までの中央通の沿道には、早々と大勢の見物客がビニールシートに座り、祭りが始まるのを待つ光景が見られた。
祭りは予定通り18時ちょうどに、メーンイベントの大パレードがスタート。今年選ばれた2008年度の「ミスさんさ」を先頭に、市内幼稚園の園児らが参加する「ちびっこさんさ」が続いた。
今年は昨年に引き続き、最終日の4日にさんさ太鼓だけで踊られる「世界一の太鼓大パレード」が行われるほか、マリオス市民文化ホールでは4日までの毎日、「伝統さんさ踊り競演会」が開催される。期間中、パレードには一般企業や団体、学校関係、各町内会、そして伝統さんさ踊りの保存会など140以上の団体が参加する。
同祭りは、8月4日まで開催。
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