盛岡市で4月12日から春の開運橋ライトアップが始まり、市民や観光客の目を楽しませている。
春のライトアップは「盛岡さくらまつり」の期間に合わせて今年初めて行われる。ライトアップは毎年、冬と夏に行われていたが、昨年の夏は塗り替え工事中だったため中止に。工事終了後は通常より短い12月から今年2月までのみの開催だったため、今年は春の期間もライトアップを行うこととなった。
長さ82.5メートルのアーチに沿って取り付けられた白色LEDライトのほか、カラーLEDとスポットライトを設置。冬はカラーライトを使い7色に照らしたが、今回は桜をイメージしたピンク色、新緑をイメージした緑色、市の花である「カキツバタ」をイメージした紫色の3色の光で開運橋を彩る。
盛岡市役所観光交流課の高橋直人さんは「春らしい色を使って彩られた、今しかいられない開運橋を見に来てほしい。夜桜とともに盛岡の夜を楽しんで」と呼び掛ける。
点灯時間は18時~22時。5月5日まで。