いわてデザインデイvol.3が11月29日、アイーナ(盛岡駅西通1)で開催される。
いわてのクリエーターと企業、クリエーターの卵が一堂に会し、いわてのデザインを発信することを目的に企画。今年で3回目を数える。
「企業エリア」には、岩手県内のデザインに対して意識の高い約15団体、「クリエイターズエリア」には、岩手のクリエーター約24団体が出店。商品や作品を展示販売する。
「デザイントーキング」では、さまざまな方面で活躍するゲストが幅広くデザインを語る。日本酒ファンの間でも話題の清酒「タクシードライバー」を醸造する喜久盛酒造5代目蔵元・藤村卓也さん、アカオニデザインボブ(山形市)社長でアートデザイナーの小板橋基希さん、ウェブマガジン「greenz」を運営するNPO法人グリーンズ代表理事でgreenz.jp編集長の鈴木菜央さん、日本の道具の在り方を世界に発信するエフディー(新潟市)社長・萩野光宣さんが講演。
2016年5月に岩手県公会堂で「大日本市博覧会」を開催する中川政七商店(奈良県)が会場に特別出店するほか、紙の見本市、JAGDA岩手による「復興応援グラフィックデザイン展」、「クリエイターズ・バザー」も同時開催。
実行委員長の金谷克己さんは「デザインのイベントというと敷居が高い感じがするかもしれないが、デザイントーキングではカジュアルな雰囲気で深い話が聞ける。ちょっとのぞいてみようかなという感覚でデザインについて学んでもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。