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盛岡・人気じゃじゃ麺の味が5年ぶりに復活 2代目「ぱんだ食堂」

盛岡にオープンした「2代目ぱんだ食堂」

盛岡にオープンした「2代目ぱんだ食堂」

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 6月3日、人気じゃじゃ麺店「ぱんだ食堂」の味を引き継いだ「2代目ぱんだ食堂」(盛岡市本宮3、TEL 019-636-3131)がオープンした。

じゃじゃ麺普通(550円)、酢・ラー油・にんにくを好みで加えて混ぜて粉のりをかけるのがぱんだ流

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 厨川駅の近くにあった初代「ぱんだ食堂」はファンも多かったが、区画整理の際に惜しまれながら2010年に閉店。同店は、初代とのつながりから以前の味を2代目としてそのまま引き継いだ。

 約13坪の店内にカウンターなど22席を用意。初代店にちなんだ貼り紙もあり、かつての常連客が初代店の面影を感じられる工夫も。一人でも女性でも気軽に入れる庶民の店を目指す。

 みそは初代の味をそのままに、だしに白ごまを加えたオリジナルのみそ。トッピングにはすりごまを添える。つるつるとした喉越しが特徴の麺にもこだわった。テーブルには、にんにく、酢、ラー油のほかに粉のりを用意。好みの味に仕上げた後に、粉のりをたっぷりかけるのが「ぱんだ流」。みそとのりの組み合わせで磯の香りがかぐわしい独自のじゃじゃ麺を味わえる。初代店を知る常連客からは「懐かしい」という反応も。

 メニューは、小盛り=450円、普通=550円、大盛り=700円、特盛り=850円、超特盛り=950円。卵をゆで汁で溶いたスープ「チータン」100円。超特盛りは、1キロ以上もある。じゃじゃ麺は持ち帰りも可能。

 同店店長高橋さんは「他では食べられない独自の味なので、この味を残していかなければいけないと思っていた。ぜひ味わってほしい」と話す。

 営業時間ランチ=11時~15時、ディナー=17時~20時。木曜定休。

※ディナーの時間に誤りがありました。上記の通り訂正し、関係の皆さま、読者の皆様にお詫び申し上げます。

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