盛岡ふれあい覆馬場プラザ(青山2)の「赤レンガ朝市」で現在、「方言ラジオ体操」を行っている。
同施設は、1909(明治42)年に兵馬訓練場として建築した赤レンガ造りの建物を改装した多目的ホール。赤レンガ朝市は今年で4年目を数える。
早起きして健康づくりに取り組みながら朝市を利用してもらおうと昨年からは朝市開催日に「方言ラジオ体操」を行っている。参加者にはスタンプカードを配布し、ポイントがたまると朝市で使える買い物券を進呈する。ラジオ体操は6時30分と7時15分の2回行い、来年開催する「いわて国体」に向け「わんこダンス」も踊る。
青山地区まちづくり協議会会長の遠藤政幸さんは「昨年は100人くらいの方がラジオ体操に参加し好評だったので今年も実施する。早起きして子どもの頃のようにカードを持ってラジオ体操に取り組んでもらえれば。普通の朝市とは違う雰囲気で楽しめると思う」と来場を呼び掛ける。
5月2日からは、朝市にドンドンダウンオンウェンズデイが初出店するほか、サンサン青山さん通り商店街と西青山商工振興会の棚卸品などを割引価格で販売する「赤レンガ朝市B品市」も同時開催する。赤レンガ朝市事務局では現在、出店者とフリーマーケット参加者も随時募集している。
開催日時は、毎月第1・3土曜日=6時~8時。