盛岡三大麺と呼ばれているわんこそば、盛岡冷麺、じゃじゃ麺や県内のご当地グルメが味わえるイベント「いわて麺フェスタ」が11月8日・9日の2日間、もりおか歴史文化館前広場(盛岡市内丸)で開催される。
今回が初開催の同イベント。三大麺などの麺文化の魅力を発信し、食による盛岡広域圏への観光客の誘客、地域活性化につなげることを目的として開催される。わんこそばの「東家」、冷麺の「ぴょんぴょん舎」、じゃじゃ麺の「白龍」「喜作」が出店する他、「いわてまち焼うどん連合歓隊」「みち草の驛」「はまらん亭」「ラ・フランス温泉館」「COREKU」などがご当地グルメや麺料理で出店する。ステージイベントでは、さんさ踊りや2016年の岩手国体にちなんだダンスパフォーマンスの披露、クイズ、ご当地キャラの出演のほか、8日には参加無料でミニわんこそば選手権も予定されている。
イベント事務局担当で盛岡広域振興局経営企画部産業振興課の田沼光気さんは「盛岡三大麺のみならず、パスタ、ラーメン、うどん、はっとなど、それぞれに歴史を持った麺が一堂に会するのは珍しく、出店の顔触れも盛岡広域ならでは。この機会にぜひ来場してほしい」と話す。
開催時間は10時~15時30分。雨天時も開催予定。