紫波・エネルギーの活用を考える「里エネ紫波」キックオフイベント

紫波のエネルギー活用について考える「里エネ紫波」

紫波のエネルギー活用について考える「里エネ紫波」

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 エネルギーの活用について住民と考える「はじまる、はじめる、里山×エネルギー×紫波」のキックオフイベントが8月17日、オガールプラザ(紫波町)で行われた。主催は里山エネルギーシフト紫波。

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 コンパクトシティーを目指し開発の進むオガール地区や、木質バイオマス、太陽光発電、里山整備など事業が進む紫波町でエネルギーについてあらためて住民と考える機会をつくろうと、「紫波グリーンエネルギー」と紫波新聞を手がける「紫波ing」を事務局に有志で「里山エネルギーシフト紫波」を立ち上げた。また、岩手大学農学部の原科幸爾准教授が、早稲田大学とブリヂストンが連携して設置した研究プログラム「W=BRIDGE」の研究活動委託を受け、同事業を1年間実施する。

 イベントでは紫波グリーンエネルギーの山口勝洋さんが「紫波からはじめる、エネルギーの自立」、立教大学兼任講師の大和田順子さんが「幸せな地域をつくる~サスティナブルライフ」をテーマに講演。地域の自然エネルギーを活用した事例などを紹介し、エネルギー循環型の社会へ向けて考えるきっかけに話題を提供した。自然資源の活用やまちづくりの取り組みについて考えるワークショップも行われた。

 同団体事務局「紫波ing」の川村晃寛さんは「この1年で紫波の自然エネルギー普及に努めたい。これからエネルギー・街づくりを住民で考え議論する場になっていけば」とあいさつ。

 今後は2カ月に1回のペースで定期的に対話集会を開く予定。

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