「七時雨マウンテントレイルフェス」が6月14日・15日、八幡平市で開催された。主催は七時雨マウンテントレイルフェス実行委員会。
七時雨の自然をトレイルランニングで楽しんでもらおうと開催。今年で2回目を数える。14日には、岩手特産品を販売する「グラン・マルシェ」や引き馬体験、ヨガ教室なども行われた。
15日は八幡平の田代山から七時雨山の22キロを走る「カルデラトレイル」に約330人がエントリー。同実行委員会会長の畠山城司さんは「山頂はつつじが満開で絶好のトレラン日和。一生懸命ゴールを目指してほしい」と開会式であいさつ。八幡平市のヒーロー「ハチマンタイラー」が馬に乗りランナーを先導してスタートを切った。ランナーたちは、雨でぬれた登山道に苦戦しながらも七時雨の雄大な景色を楽しみながら駆け抜けた。
1位は、八幡平市在住の高橋伸也さんが2時間3分でゴール。「地元の大会で優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。