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八幡平・七時雨山で「マウンテントレイルフェス」-初開催迫る

コースとなる七時雨の風景

コースとなる七時雨の風景

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 八幡平・七時雨山で6月8日・9日の2日間、トレイルランニングの競技会をメーンとする「八幡平・七時雨マウンテントレイルフェス」が初開催される。

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 「トレイルランニング」とは登山道、林道を軽装備、または装備無しで「走る」スポーツ。9日にはメーンとなる「カルデラ・トレイル」を開催。出場者200人が七時雨山荘を8時にスタート。田代山(945メートル)や七時雨山(1063メートル)を通過する標高差660メートル、距離約20キロのコースを走破する。登山道だけではなく途中では牧草地も通るという。制限時間は7時間で、ストックやつえは使えない。男女別の上位6位までに記念品を贈る。

 前日の8日は関連イベントを開催。初心者向けのトレイルランニング講習会や地元案内人と一緒に歩くカルデラトレッキング、旧街道の歴史を触れながら古道を歩く「鹿角街道散策」、子ども向けの「引き馬体験」などを予定。両日開催される「グランマルシェ」では、食事や工芸品なども販売し、走らなくても楽しめるイベントもそろえる。

 同実行委員会事務局の谷彩音さんは「新日本百名山、日本山岳遺産にも選定された名峰・七時雨山を舞台としたアウトドアフェスティバル。トレッキングや乗馬体験など、七時雨の雄大な自然を満喫できる2日間。カルデラ・トレイルでは、馬が先導し200人のランナーが七時雨の山を駆け抜ける。七時雨へ遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

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