いわてコミュニティ放送連絡会がフィリピン台風被害支援プロジェクトを立ち上げ、洗濯済みの夏服を募集している。
奥州市国際交流協会からフィリピン支援を行いたいと奥州FM(奥州市)に相談があり、今回の支援プロジェクトが立ち上がった。フィリピンの気候が温かいことから夏服に限定して物資を募集する。いわてコミュニティ放送連絡会に加盟する県内コミュニティーFMで募集呼び掛けを行っている。受け付け対象は、洗濯済みの夏服やTシャツで子ども用、大人用、男女別に仕分けしたものを郵送または持ち込みで受け付ける。集められた物資は奥州市国際交流協会を通じて被災地に届けられる。
奥州FM担当者は「東日本大震災の時にいろいろな国から支援してもらったので、今度は岩手から支援していきたいという気持ちがある。皆さんもぜひ協力してください」と呼び掛ける。
物資送り先は、〒023-0003岩手県奥州市水沢区佐倉河字東広町1-4「奥州エフエム放送株式会社」。募集は1月15日まで。