岩手県公会堂(盛岡市内丸)で2月11日、盛岡市とSAVE IWATEが主催する「復興支援シンポジウム」が開催される。
盛岡市復興支援フォーラム事業の一環として、盛岡で震災を振り返りこれからについて考える機会を設けようと開催される同シンポ。「震災後2年、盛岡だからできること」をテーマに、震災当時の体験を振り返りながら市民レベルでの復興支援の関わり方を考える。
コーディネーターは、震災時市民に向けていち早く風呂を提供するなど活動した「ながまち梅の湯」マネジャーの吉田良勝さんが務め、前盛岡駅駅長の佐藤年男さん、ゆいネット盛南の藤村幸雄さん、mi cafe店主の松本直子さん、大槌在住者澤口勝美さんがパネリストを務める。
SAVE IWATEを運営する「しぇあハート村」木津川正芳さんは「身の丈に合った、自分にできることを見つけてもらいたい。沿岸に行くことだけが支援なわけではない。シンポジウムに参加することがそのヒントになれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~12時30分。参加無料。