IGRいわて銀河鉄道(盛岡市上田)が12月1日、開業10周年を迎えた。記念イベントとして、IGR盛岡駅では開業と同じ2002年12月1日生まれで沿線在住の小学生が一日駅長に就いた。
一日駅長を務めたのは大石旋颯君、菊地康誠君、佐々木礼華さん、下斗米結衣さん、水上駿君、元木慧大君の6人。出発式では1番線の13時43分盛岡発滝沢行きの列車に合わせて6人によるくす玉割りと出発進行の掛け声が発せられた。
水上君は「電車が好きなので憧れの制服を着る事ができてうれしい」と語った。IGRいわて銀河鉄道社長の熊谷順太さんは「記念の日をかわいい駅長の皆さんと一緒にお祝いできてうれしい。次の10年も地域の足をしっかり守って社員一丸となってまい進したい」と話した。
同社では、10周年を記念し、企画きっぷも販売している。