岩手馬事文化への理解を深めてもらおうと岩手県競馬改革推進室は12月8日、「馬と人」をテーマにした座談会を、もりおか歴史文化会館（盛岡市内丸）で開催する。

　座談会は「岩手の馬事文化の歴史と魅力、これから」と題して、歴史としての「岩手の馬事文化」を学び伝え、これからの馬資源を守っていくことをテーマにディスカッションする。遠野から欧州選手権へ出場した岩間敬さん、南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会会長の藤倉孝作さん、東北大学大学院日本史研究室助教の兼平賢治さんらがパネラーとして参加。コーディネーターは岩手放送の加藤久智アナウンサーが務め、岩手の馬事文化の歴史や伝統行事を振り返りながら馬事文化への理解を深める。

　当日の座談会の様子は馬事文化情報発信事業の一環として、ユーストリームで生中継する。

　開催時間は13時30分～15時。無料。定員は30人。現在、ホームページ「馬と人」からメールで参加を受け付けている。申し込み締め切りは12月2日。