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豆腐日本一決める「豆腐バトル 岩手VS沖縄」-岩手、ホームで惜敗

豆腐を試食する審査員の面々

豆腐を試食する審査員の面々

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 盛岡駅ビル「フェザン」で5月12日、 「真の豆腐日本一」を決める対決「豆腐バトル岩手VS沖縄」が行われた。

盛岡の「よせ豆腐小僧」

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豆腐の1世帯当たりの「購入数」が最も多い盛岡市と「購入金額」が最も高い那覇市による日本一の決定戦。結果は、僅差で沖縄の勝利となった。昨年10月にも那覇市で行われ、岩手は沖縄に2連敗を喫した。

 対決は2ラウンド制。第1ラウンドは生食対決、第2ラウンドは豆腐料理対決で、岩手から2人、沖縄から2人、それぞれを代表した「選手」が出場。34人の審査員(一般30人・特別審査員4人)に対し、それぞれの豆腐のうまさをアピール。その後、審査員が試食し、おいしいと感じた側に投票するシステムでバトルが進められた。結果はホームゲームで審査員が全員岩手県民だったのにもかかわらず、54対46で沖縄が勝利した。

 沖縄選手代表の「石垣市マルサン豆腐店」の宮良幸男社長は、対決前に「沖縄の豆腐は最初から味がついているから受け入れやすいと思う」と話した通り、審査員からは「食べやすい」「癖がない」「何にでも合いそう」などの声が聞かれた。

 岩手選手代表として対決に臨んだ「もりおか歴史文化館館長」の畑中美耶子さんは「ホームゲームで負けるなんて悔しい」と肩を落とし、リベンジを誓う「平安商店」の平野隆社長は「3度目の正直ということもあるので、次回は沖縄で勝負しましょう」と次回開催へ向け意気込みを見せた。

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