延床面積215坪の倉庫を増築
株式会社篠崎運送倉庫(本社:埼玉県鴻巣市、代表:山岸 優太)は、2025年10月1日(水)、岩手県北上市に東北では二棟目※1となる木造定温倉庫を竣工いたしました。二酸化炭素の排出量を極力抑える工夫が随所に見られる、国内で三棟目となる営業倉庫です。
※1 自社調べ 2025年9月時点 国内の営業倉庫登録状況を確認済
物流の最適化で、産地と食卓をより近くに北上市は、東北地方の交通の要衝として重要な役割を担っており、広範囲な物流を効率的に展開する上で戦略的な拠点となります。この地に増設された新たな倉庫は、同社にとって北上市では二棟目となる木造定温倉庫であり、環境負荷の低減に配慮した持続可能な物流への取り組みを象徴するものです。
建築中の純木造定温倉庫
玄米保管に適した空調を完備
東北産玄米の品質保持と安定供給、木造定温倉庫で最適な保管環境を提供
東北地方は、全国有数の米どころであり、各地で品質の高い米が生産されています。新倉庫は、温度・湿度管理を徹底した定温機能を備え、北上市をはじめとする東北地方で生産される玄米を最適な状態で保管できます。これにより、生産者の皆様は収穫後の品質管理が不要となり安心してお任せいただけるとともに、市場への安定供給にも貢献いたします。
自社車両による一貫輸送体制で集荷から配送まで効率的な物流を実現また、篠崎運送倉庫は自社で多数の大型車両を保有しており、今回の新倉庫の竣工により東北各地からの集荷から倉庫での保管、そしてお客様への配送までを一貫して自社内で完結できる体制がより一層強化されます。これにより、輸送コストの最適化、リードタイムの短縮、そして何よりもお客様へのきめ細やかなサービス提供が可能となります。
東北地方から関東地方への運送にも対応