未来にやさしい空間づくりを行う株式会社船場(本社:東京都港区、社長:小田切潤)は、岩手県産の木材と触れ合いながら、資源の大切さを学び、空間づくりの楽しさを体験してもらうことを目的に、輪切り丸太にカラフルな色を塗るワークショップを開催します。つくった丸太は、イオンモール盛岡南3階の「もくいくひろば」の壁面を彩るアートやサインとして活用します。
■イベント概要
大小さまざまな輪切り丸太にカラフルな色を塗り、イオンモール盛岡南の「もくいくひろば」を一緒に作るワークショップを開催します。ペイントした丸太は、遊び場のアートやサインとして活用し、今後予定されているイオンモール盛岡南の第3弾リニューアルオープンに合わせてお披露目する予定です。
地域の皆様と遊び場を創り上げることで、空間づくりの楽しさを感じてもらうとともに、広場が地域に愛される場所となることを目指します。ワークショップのほかに、岩手県花巻市で120年の歴史を持つ株式会社小友木材店とともに、木製射的づくり体験を実施します。
前回、イオンモールと共に開催した「もくいくひろばを一緒につくるワークショップ」についてはこちらをご覧ください。
イオンモール北大路の「もくいくひろば」に設置した地域の子どもたちがつくった丸太アート
■「もくいくひろば」について
イオンモールは、県産の木材を使用し「木育」をテーマとした木のぬくもりを感じられる遊び場を、全国の施設で展開しています。船場は、イオンモール盛岡南の「もくいくひろば」の設計・施工を担当。岩手県産材をふんだんに活用し、こどもたちが安心して遊び、地域の木材について学べる場を創出します。
■船場の木材活用の取り組み
船場は「未来にやさしい空間を」をミッションに掲げ、人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持つエシカルデザインを推進しています。その活動の一環として、曲がり木や小径木などの家具になりにくい森林資源や、製材時に大量に発生する端材や木くずなどをアップサイクルする製品の開発、販売を行っています。
船場のこれまでの木材活用例
多摩産材を余すことなく使い、端材や木くずまでアップサイクルした「TOKYOシェアオフィス墨田」
県産材や六甲山間伐材を活用し、樹種や木目の違いを楽しむことができる「北須磨支所ビル(須磨区役所支所)」
広葉樹の小径木の端材をつなぎ合わせて制作した「つながるつくえconnec(R)」
京都府京北町の森林の木材で制作した家具を設置した「大丸京都店 屋上広場ことほっとてらす」
船場では、デザインに合わせて木材を調達する従来の方法ではなく、地域や地元産業の持つ課題解決を考えた設計を行っています。今後も、未来にやさしい空間づくりを通じて社会課題の解決に貢献していきます。
■船場について
「サクセスパートナー」を企業理念に、商業施設をはじめオフィスや教育、ヘルスケア、余暇施設等のさまざまな空間づくりにおいて、調査・企画・デザイン・設計・施工・メンテナンスまでをトータルでサポートしています。
2021年よりビジョンに「Good Ethical Company」、ミッションに「未来にやさしい空間を」を掲げています。人や地域社会、自然環境へ“おもいやり”の視点を持ち、サプライチェーン全体で未来にやさしい空間の共創を目指すエシカルデザインを推進しています。
社名:株式会社船場 カブシキガイシャ センバ
所在地:東京都港区芝浦1‐2‐3シーバンスS館9階
上場:東京証券取引所スタンダード市場(コード番号:6540)
主な実績:サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場(設計、施工) / ISUMI Glamping Resort & Spa SOLAS(マスタープラン・設計・施工)/ Tokyoシェアオフィス墨田(プロダクション・設計・施工)/ 三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真(調査企画・マスタープラン・設計・環境デザイン・施工)
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