株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:玉井裕治)が提供する「スマートバス停」が、岩手県交通株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:本田一彦)に追加導入され、2025年2月から運用を開始します。
https://smartcity.ye-digital.com/busstop/
■岩手県交通:「スマートバス停」の可能性に早期に着目、運用を通じて利便性を実感
2018年5月に福岡で開催された第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム(APフォーラム)は、第1回が東京で開催されてから22年ぶりに日本で行われました。多くの参加者が内外から集まりましたが、岩手県交通はそこに出展されていた「スマートバス停」に着目し、2019年2月に当時の「盛岡バスセンター(ななっく前)」バス停に導入しました。
その後、隣接する商業施設の解体に伴い、当該スマートバス停は「盛岡駅前13番乗り場」に移設され、現在に至っております。また、電子ペーパーを使用して外部電源の必要ない簡易型のスマートバス停についても、花巻空港線の各バス停に設置しております。
今回、隣接する商業施設の完成に伴い、最初にスマートバス停が設置された「盛岡バスセンター」バス停に、新たにスマートバス停2基を設置することで「おかえりなさい、スマートバス停!」を実現するものです。
なお、「盛岡バスセンター」は多方面から多方面に1日約400便が運行する中核バス停であり、デジタルでの分かりやすい案内表示により、行先や運行状況がわかりやすく表示され、スムーズな乗車が可能となります。リモートでの時刻表切り替えや告知掲示が可能になり、作業負担も軽減されます。これにより、利用者とバス事業者の双方でその利便性を実感していただいています。
【既設バス停】
●盛岡駅前13番のりば(Type-A):2019年運用開始(旧「盛岡バスセンターななっく前」から移設)」
●花巻空港線バス停 計3ヶ所(省電力型モデルType-D):2023年運用開始
■利用者増加を見据え「スマートバス停」を追加導入
岩手県交通は、複数路線が乗り入れる停留所での案内強化の必要性や、2024年7月に開業した隣接商業施設の利用者増加を見込み、より快適で利便性の高い公共交通サービスを提供し、洗練されたバス停デザインによる中心市街地の賑わい創出に向け「スマートバス停」の追加導入を実施しました。
今回導入する「スマートバス停」は、停留所の情報量に応じて「Type-A」と「Type-B」の2種類を設置します。デジタル案内表示により、行先や運行情報が視覚的にわかりやすくなり、初めて訪れる利用者でも迷うことなくスムーズに移動が可能に。また、リモートで時刻表や案内内容を更新できるため、バス事業者の業務負担軽減や迅速な情報提供も期待されています。
■設置場所
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目6-8
●盛岡バスセンター11番のりば:(繁華街モデルType-A)
●盛岡バスセンター12番のりば:(市街地モデルType-B)
YEデジタルは、「スマートバス停」を通じて、より活気あふれるまちづくりを支援してまいります。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援
‐ 顧客業務システム導入
‐ 健康保険システムの構築
‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
‐ ソーシャルIoT
‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ 運用支援
‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
・2024 首都圏のオフィスを統合し渋谷オフィス開設
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/
<関連リンク>
https://smartcity.ye-digital.com/busstop/
https://www.ye-digital.com/jp/product/traffic.php