プレスリリース

コミュニティ参加を「ログイン」から「学び」へ。

リリース発行企業:株式会社農情人

情報提供:




農業×新技術を推進するコミュニティ「Metagri研究所(運営:株式会社農情人)」は、Discordコミュニティの「重要情報が埋もれる」「新規参加者が定着しない」といった課題に対し、クイズBotを活用して解決に導く「クイズ学習型コミュニティ活性化プログラム」の提供を開始します。
コミュニティの取り組みや関連する専門知識をクイズ形式で毎日配信し、メンバーの共通認識を育む新たな一手です。
「Metagri研究所」での実証実験では、5ヶ月間で累計2,000回答、約100名が参加。コミュニティの価値を伝え、メンバーの参加を習慣化する新たな打ち手として、第一弾は3社限定で展開します。
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Discordコミュニティの急成長と、そこで生まれる「新たな壁」

企業のマーケティングやファン育成において、オンラインコミュニティの重要性が急速に高まっています。その中心的存在となっているのがDiscordです。東京工科大学が本年5月に発表した調査(※1)によると、新入生のDiscord利用率は41.9%に達し、もはや「一部のゲーマー向けツール」から「若年層の主要コミュニケーションプラットフォーム」へと位置づけが変化しています。
(※1)出典:東京工科大学「新入生の『コミュニケーションツール』利用実態調査」(2025年5月13日発表)

しかし、多くのコミュニティが「重要情報の埋没」と「新規参加者の“置いてけぼり”」という壁に直面しています。日々無数のメッセージが高速で飛び交うDiscordの環境では、本当に伝えるべきブランドの理念や、蓄積されるべき専門知識といった「コミュニティ資産」が、瞬時に過去ログに埋もれてしまいます。
その結果、「新規参加者がコミュニティの文脈を理解できず輪に入れない」「古参メンバーと新規メンバーの間で知識の差が広がり、会話が噛み合わない」といった事態が発生しています。
従来の解決策は、ログインボーナスや発言回数インセンティブなどの「量的」アプローチが主流でした。しかし、これらの施策はコミュニケーションの「量」を増やすことはできても、コミュニティの「共通認識」という「質」を高めることはできませんでした。本当に必要なのは、メンバーが自発的に、そして継続的に参加したくなる「仕組み」です。

自社コミュニティでの実証実験により、参加率と学習効果を証明

この課題を解決する「仕組み」として、コミュニティ知識をクイズ形式で学べるDiscord用のBotを開発し、農業コミュニティ「Metagri研究所」で実証実験を行いました。
Metagri研究所での実績(2025年4月~9月)
- 累計回答数:2,000回答以上(1日平均13回答)
- ユニーク参加者数:約100名(コミュニティ総メンバーの約1割が参加)
- 総出題数:150問以上(コミュニティの基本理念から最新技術の知識まで網羅)


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この結果から、クイズという「学びの体験」が、メンバーのログインと参加を促す強力なトリガーになることを確信し、この仕組みを他コミュニティにも展開すべく、本サービスを開始するに至りました。

新サービス「クイズ学習型コミュニティ活性化プログラム」の概要

本サービスは、「コミュニティの価値が伝わらない」「メンバーの参加が続かない」といった悩みを、コミュニティの文脈やニーズに合わせてオーダーメイドのクイズで解決する、コミュニティ活性化支援サービスです。

クイズの出題イメージ(Discord)

本プログラムが提供する3つの価値
- 【習慣化】「学び」をトリガーに、コミュニティへの参加を習慣化
毎日、決まった時間にBotがクイズを自動で配信。メンバーにとって自然な接触機会を創出し、「コミュニティを訪れる」ことを毎日の習慣に変えます。専門知識もクイズなら楽しく学べ、継続的な参加を促します。
- 【知識の体系化】コミュニティの「共通言語」をクイズで育む
コミュニティ内で飛び交う専門用語や、知っておくべき基本理念、過去の重要なイベントなどを体系的なクイズとして提供します。これにより、新規参加者もスムーズに会話の輪に入ることができ、既存メンバーは知識を再確認するきっかけになります。
- 【運用負荷の削減】日々の運用を自動化し、運営者は企画に集中
サービスの導入初期に、当社のサポートのもとでクイズの作問とインセンティブ(報酬)設計を行います。一度設定を完了すれば、毎日の配信・集計・分析レポート作成は完全に自動化。運営者は日々の細かなタスクから解放され、イベント企画やメンバーとのコミュニケーションといった、より本質的なコミュニティ運営に集中できます。

サービス概要

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農家支援コミュニティ『Metagri研究所』




Metagri研究所は、キーワード「農業×新技術」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動をスタートし、2025年9月現在では1,200名以上が参加しています。失敗を恐れずに、新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしたいという意味を込めて「研究所」としています。
農業に生成AIやweb3、メタバースを掛け合わせた取り組みに興味のある方はコミュニティにご参加ください。
Metagri研究所
公式サイト:https://metagri-labo.com/
イベントセミナー:https://metagrilabo.peatix.com/
公式SNS(X):https://x.com/metagrilabo/
公式SNS(Instagram):https://www.instagram.com/metagrilabo/
公式Line:https://page.line.me/918tbanl

「Metagri研究所」運営元企業



株式会社農情人代表 : 甲斐 雄一郎
提供サービス(一部):
・農業マーケティング支援
・農業×ブロックチェーンの企画開発
・メタバースコンサルティング
・書籍出版
URL : https://noujoujin.com/
mail : info@noujoujin.com

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