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被災カメラマンが撮り続けた三陸の風景、 盛岡の印刷会社がカレンダーに

表紙

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川口印刷工業(盛岡市羽場、TEL 019-632-2211)は10月11日、2012年版のカレンダー「甦れ三陸 ふたたび会いたい、あの海あの空」を発売した。

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 震災復興を願い、被災前の三陸沿岸の美しい風景をメーンに、地域の祭り、地場産業の様子で構成された同カレンダー。写真は自身も被災した釜石市在住のカメラマン・藤枝宏さんが、震災前に撮影した75カットを使用した。毛筆の題字は、市内在住の書家、伊藤康子さんが手掛けた。

 サイズはB4版、オールカラー、壁掛け式。価格は1,260円。岩手県内の主要書店ほか、同社ECサイトで販売する。同社は売り上げの一部を岩手県の復興事業に寄付するという。

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