岩手県国際交流協会(盛岡市盛岡駅西通、TEL 019-654-8900)で10月8日から、日独交流150周年記念展「共に歩む日本とドイツ」が行われている。
両国間で修好通商条約が結ばれてから今年で150年を迎えたことから同協会が企画。両国交流の歴史や岩手での日独の交流の歴史、県内の関連団体の紹介などを展示する。
関連企画として今月16日に岩手県立大学教授のウヴェ・リヒタさんが講演。「日独交流150周年とこれからの日本とドイツ」と題し、研修生受け入れなど交流事業のこれからを展望する。
22日にはエコ先進国としても知られる同国出身のマルクス・ロスケンさんが「エコ生活、街作りを一緒に考えよう」をテーマに講演。太陽光発電会社での勤務経験を生かし、日常からできるエコ生活とクリーンエネルギーの活用について話す。
講演会場はいずれも盛岡駅前の複合施設「アイーナ」の5階会議室で、開催時間は14時~16時。16日は入場無料で、22日は200円(賛助会員は100円、要予約)。記念展は11月6日まで。