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遠野に新たなボランティア宿泊施設-通称「金太郎ハウス」

写真左は寄贈されたソーラーパネル

写真左は寄贈されたソーラーパネル

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 遠野市の浄化センター内に7月24日、被災地でボランティア活動をする人たちの拠点施設「かながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター」が新たに設けられた。

 施設の設置は、神奈川県、県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワークで運営する「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」事業の一環で、神奈川県民が岩手県内でボランティア活動をするための拠点となる。拠点の通称は「かながわ金太郎ハウス」で、神奈川県の黒岩祐治知事が直々に命名した。

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 ボランティアが拠点とする宿泊施設として、遠野市より約300平方メートルの敷地を無償で借り受け、2階建てと平屋建てのユニットハウス2棟を設置。発電用のソーラーパネルも併設する。平屋建てのユニットハウスとソーラーパネルは、それぞれ小松製作所と東芝から寄贈されたもの。

 宿泊可能人数は40人で部屋は男女別。トイレとシャワーを備えるほか、食事スペースも備える。運営期間は2013年3月末までの予定。

 同センターの管理運営を担当する本橋修さんは「神奈川県では、4,000人近くの県民ボランティアを登録しており、これまでに岩手県や宮城県などの被災地に1,700人以上のボランティアを派遣している。今後、ここを拠点に岩手県沿岸部の復興支援に取り組んでいくことで、一人でも多くの笑顔が見られるようになれば」と話している。