盛岡市在住で北海道の風景を撮り続けるフリーカメラマン、小原信好さんが手掛ける「Hokkaider(ホッカイダー)」グッズの新商品が5月末、発売された。
今年1月に販売サイト「クマさん本舗」で自費出版した写真集「Hokkaider」とオリジナルグッズを販売したところ好評だったことから、今回新たにデザインしたTシャツやステッカー、マイクロファイバークロス(メガネ・携帯拭き)を発売した。
北海道好きが高じて、一時は移住したこともある小原さん。ライダー兼カメラマンとして「ツーリングマップル北海道」(昭文社)の仕事を16年ほど続ける中、「住んでいないからこそ見える北海道の良さ」を撮影した写真集を昨年発売した。続いて、Hokkaiderシリーズとしてグッズ販売を企画したところ、ライダー仲間や小原さんのファンの間で一気に認知が進んだという。
「最近はバイク人気が下火になってきて、北海道をツーリングする人も減ってきた。写真集やグッズ販売を通して、北海道の良さとバイクツーリングの楽しさを伝えていければ」と小原さん。「バイクに乗った時の目線から見た北海道は、ひと味ふた味も違う」とも。
商品は、Tシャツ(各サイズ、2,300円)、ステッカー(250円)、マイクロファイバークロス(500円)、キャップ(2,000円)。送料は100円~500円。北海道の絶景シーンを50カ所撮影した第2弾の写真集(500円)も7月の発売を予定する。
グッズはECサイト「クマさん本舗」で販売するほか、イベント販売も行う。