岩銀本店でビジネス商談会-イオンスーパーセンターが新ビジネス支援

岩手銀行本店でイオンスーパーセンターのバイヤー相手に新商品や新ビジネスの売り込みが繰り広げられた

岩手銀行本店でイオンスーパーセンターのバイヤー相手に新商品や新ビジネスの売り込みが繰り広げられた

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 北東北の3つの地方銀行がネットワークして開催するビジネス商談会「ネットビックス」の個別商談会が11月16日、岩手銀行本店(盛岡市中央通)で行われた。

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 2003年にスタートしたこの取り組みは、岩手銀行、秋田銀行、青森銀行がそれぞれの支店網や情報収集力を活用しながら新たなビジネス創出を支援するもの。大商談会のほかに個別商談会として今回、山形を除く東北各県に17店舗を展開するイオンスーパーセンター(本社=盛岡市菜園)をバイヤーに迎え、加工食品や総菜、水産品、衣料品、生活雑貨、サービス業など、岩手を中心に北東北3県の36社38事業が商談に臨んだ。

 同社としては昨年に引き続き2回目となる個別商談会で、前回は商品(商材)のみの商談だったが、今回はテナント出店や期間限定の催事開催も視野に入れたのが特徴。これに該当する16社が参加した。事業のスタートアップ期には賃料を下げるなど好条件を提案し、同社店舗を生かす形で新ビジネスを支援するという。

 同社の奥野善徳社長は「店舗にバリエーションが生まれるような新しいビジネスをチャレンジする側から支援したい」とし、「(この取り組みを通じて)いろんな人がいろいろな場面で利用してもらえるような『地域の公民館』のような店舗づくりに生かしていきたい」と話す。

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