秋の恒例行事「盛岡秋祭り」が幕開け-秋空に「音頭上げ」響く

祇園や三社の出し物の特徴を取り入れたとされる盛岡山車。男衆などが中心になり人力で引く。写真はい組。

祇園や三社の出し物の特徴を取り入れたとされる盛岡山車。男衆などが中心になり人力で引く。写真はい組。

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 盛岡市の秋の始まりを告げる恒例行事「盛岡秋祭り」が9月14日、始まった。

頭に「門前」の文字をあしらった人も

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 同祭りは、盛岡八幡宮の例大祭に合わせて行われる関連行事で、市内中心街に山車が巡り歩く。初日の14日は山車が八幡宮から出陣する「八幡下り」が行われ、八幡宮前の商店街には、大勢の見物客が訪れにぎわいを見せた。

 今年参加する山車は、「一番組」「い組」「お組」「の組」「城西組」「さ組」「盛岡観光コンベンション協会」の8組。13時に盛岡八幡宮を出発し、市内各所で「音頭上げ」の声を響かせた。

 祭りは16日までで、15日夜には大通商店街で山車パレードが予定されている。

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