三陸鉄道、「さんてつ川柳」募集-三陸沿岸の風景・生活を「一句」で共有

写真は同鉄道の野田玉川駅ホームから見た、今年の「初日の出」。一句浮かぶ?(写真提供=三陸鉄道)

写真は同鉄道の野田玉川駅ホームから見た、今年の「初日の出」。一句浮かぶ?(写真提供=三陸鉄道)

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 岩手県の第三セクター鉄道「三陸鉄道」では現在、三陸沿岸地域の風物を詠んだ「さんてつ川柳」を募集している。

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 同取り組みは、沿線の生活や風景、車内での出来事など、同鉄道に密着した内容の川柳を一般公募することで、地域資源の掘り起こしと共有を狙ったもの。2部門あり、川柳のみのほか、川柳と写真を組み合わせた「フォト川柳」部門を用意する。

 広報担当の木村彩子さんは「車内での思い出や、偶然通りかかった車両に驚いたなど、ちょっとした事を川柳にしたたてめてもらえれば」と話している。「開業25周年を迎えた三陸鉄道への応援メッセージもあるとうれしい」とも。

 受賞作の発表後には応募作品を車内などに飾る「さんてつ川柳列車」の運行も計画するという。

 応募は1人3句までで、メールか郵送で応募する。締め切りは1月31日。グランプリ作品には、「川柳」「フォト川柳」各部門で3万円分の商品券などを贈る。

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