盛岡地方気象台が4月7日、ソメイヨシノの開花を発表した。
桜の開花は、同気象台敷地内にある標本木を対象に目視で開花を確認し、5、6輪の花が咲いた状態を表す。10時30分ごろの観測で職員が標本木に5輪以上の花が咲いているのを確認し、開花を発表した。
今年は平年より11日、昨年より9日早く、2023年の4月3日に次いで過去2番目に早い開花となった。当日は朝から曇りで肌寒さも感じられたが、気象台によると、2月下旬から暖かい日が続き、今月6日には気温が20度を超えるなど、ここ数日は気温が高かったことから、一気に開花が進んだとみられる。今後は天候が崩れる予想が出ているが、気温は高めに経過する予想もあり、満開も平年より早い可能性があるという。
市内では一足先に国の天然記念物「石割桜」が6日に開花。同じく国の天然記念物で龍谷寺(りゅうこくじ)にある「モリオカシダレ」は7日に開花し、ソメイヨシノを中心に数多くの桜の木がある盛岡城跡公園内でも日当たりの良い場所から花が開き始めている。
盛岡城跡公園と高松公園では、10日から26日まで「盛岡桜まつり」を開催。期間中は夜桜を楽しめるよう、園内に設置したぼんぼりの点灯や桜のライトアップを行う。11日と12日には石割桜前で盛岡ふるさとガイドが花見マップを配布し、市内の観光名所や桜について説明する。
「盛岡桜まつり」でのライトアップは18時~21時。石割桜での案内は両日10時30分~12時、13時~14時30分。