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矢巾町で全国大会出場者の報告会 合唱とスポーツ、幅広い活躍を応援

3月9日に行われた全国大会出場報告・結果報告会の様子

3月9日に行われた全国大会出場報告・結果報告会の様子

 矢巾町内の学校や団体による2025年度冬季全国大会出場報告・結果報告会が3月9日、矢巾町役場で行われた。

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 報告に訪れたのは、3月に行われる大会に出場する矢巾中学校ハンドボール部女子、矢巾北中学校特設合唱部、合唱団「じゅうす」、2月に行われた大会に出場した矢巾北中学校特設スケート部。当日は部員や団員、学校関係者らが出席し、高橋昌造町長に出場にかける意気込みや大会の結果やその時に得た経験について報告した。

 2月1日と3日に長野県で行われた第46回全国中学校スケート大会スピードスケート競技の女子1000メートル、1500メートルに出場した田中稟埜(りの)さんは、練習の成果を発揮し、自身の目標だった自己ベスト更新を達成。「大会で他の選手からはスケーティング技術はもちろんのこと、礼儀を学んだ。高校でもスケートを続けるので、今度は日本で戦えるまで成長したい」と話した。

 3月26日から富山県で始まる第21回春の全国中学校ハンドボール選手権に出場する、矢巾北中学校ハンドボール部女子の部長・白藤姫織(ひおり)さんは、全国ベスト4を目標に掲げる。白藤さんは「県大会ではうまくいかなくて苦しい場面もあったが、自分たちが持っている最大限の力でプレーし、仲間との絆の大切さも学ぶことができた。この経験を生かし、質の高いプレーをして昨年の先輩たちが達成できなかった『かわいい笑顔で全国ベスト4』を狙って頑張る」と意気込む。

 矢巾北中学校特設合唱部と合唱団「じゅうす」は、3月19日から始まる福島県での第19回声楽アンサンブルコンテスト全国大会の中学生部門と一般部門に臨む。特設合唱部部長・松田ゆず季さんは「震災をテーマにした『春なのに』を歌う。生きることの素晴らしさや決意を表現した曲で、歌詞に込められた意味を全国の皆さんに届けるのが目標」と話す。

 「じゅうす」は不来方高校音楽部の卒業生が中心となって立ち上げた男声合唱団で、現在は岩手を中心に大学生14人が参加する。代表の小岩春斗さんは「私は4年前、不来方高校音楽部としてこの大会に出場する予定だったが、福島県沖で発生した地震の影響で大会が中止となった。その悔しさをばねに合唱団を立ち上げ、今回、全国大会への推薦を受けた。大会では、若い世代の歌声を全国に届けられるよう、団員一同精いっぱい歌ってくる」と伝えた。

 各校、団体からの報告を受け、高橋町長は「皆さんと会えることを楽しみにしていた。矢巾町は『スポーツのまち』『音楽のまち』を宣言している。皆さんはそれにふさわしい活躍をしている。岩手を代表して挑戦することは、町民にとっても誉れであり誇り。みんなで一緒に応援しているので、皆さんを支える人たちへの感謝の心を忘れずに、悔いの残らないように頑張って」と激励した。

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