ソーセージ入りたこ焼き「ミートくん」、盛岡で発売-地産地消にも一役

代表の吉田壮一さんと「ミートくん」。右手に持つのは具材の「杜仲茶ポークソーセージ」

代表の吉田壮一さんと「ミートくん」。右手に持つのは具材の「杜仲茶ポークソーセージ」

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 盛岡市内のスーパーなどを中心に移動販売でたこ焼きを手がける「南部たこう焼」(八幡平市)は3月27日、新商品「南部たこう焼 ミートくん」を発売した。

割ってみたミートくん

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 具材にタコの代わりにソーセージの切り身を使った肉入りたこ焼きで、ソーセージの素材の肉は八幡平市産のブランド豚「杜仲茶ポーク」を使用。生地と肉の味のバランスを整えるのに約1カ月ほどかけて完成した。

 味は「肉の脂があっさりしているので、たこ焼き自体もあっさり系」と代表の吉田壮一さん。「大阪では、家庭でたこ焼きをする時にソーセージを使うことはよくあるので、自分の中では(肉入りたこ焼き)は当たり前。大阪で商品化したという話もなかったので、思い切って商品化してみた」と話す。

 生地から具、使う水に至るまで、すべて岩手県産の素材にこだわる「南部たこう焼き」では今後、いわて短角牛(県北)や佐助豚(二戸市)などのブランド肉のソーセージでシリーズ化する計画。約1カ月ほどの期間限定で、次の「いわて短角牛」を発売するとという。

 「岩手県は質が良くておいしいブランド肉がたくさんあるので、いろいろな肉のソーセージでお客さんに喜んでもらいたい」(吉田さん)

 価格は8個入りで500円。

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