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町家のお化け屋敷で一夜限りのレイト公演 昼の怪談の感謝特別公演も

「マッテマシタ」のメッセージを掲げるお化けたち

「マッテマシタ」のメッセージを掲げるお化けたち

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 もりおか町屋物語館(盛岡市鉈屋町)で8月14日、「町家のお化け屋敷2024」のお盆特別レイト公演「夜のお化け屋敷『逢魔が刻(おうまがとき)』が開催される。

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 同館では夏の恒例イベントとして、2015(平成27)年から毎年「お化け屋敷」を企画。今年は同館が10周年を迎えることから、「『アイニオイデ…』~十年目、一番“長~い”恐怖があなたを襲う」と題し、これまでで一番多くのお化けを集め、一番長い恐怖が続く内容に仕上げた。これまで使っていなかった通路部分を活用し、迷路のようなルート設定でスタート地点からゴールまでの歩く距離や、体感時間を長くする工夫も凝らす。

 お盆休みの時期に合わせてさらなる怖さを楽しんでもらおうと、一日限りの特別レイト公演を企画。「お化けたち」の協力の下、レイト公演のみの特別な演出で入場者を待ち構える。どのような恐怖演出が追加されるかは秘密で、「入場してからのお楽しみ」だという。

 このほか、館内の「大正蔵」2階「時空(とき)の展示室」で毎週水曜に行っている「昼の怪談」を8月10日~20日は「感謝特別公演」として毎日開催。盛岡の夜の学校にまつわる怖い話を披露する。

 同館の担当者は「お盆休みに合わせて遠くから足を運んでくれる人も多い。皆さんに楽しんでもらうためにお化けもスタッフも張り切っているので、通常版のお化け屋敷をすでに体験した人にも楽しんでもらいたい。昼の怪談もタイミングが合わず聞き逃した皆さんに参加してもらえれば。町屋物語館で夏の思い出を作ってつくって」と呼びかける。

 開催時間は16時~18時30分(最終入場は18時)。入場料は一般=800円、高校生以下=400円、未就学児無料。「昼の怪談」は各日14時開演。入場無料。

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