もりおか歴史文化館前広場と中心市街地の商店街を会場としたイルミネーションイベント「もりおかイルミネーションブライト」が、12月1日に始まった。
観光客が減少する冬季に、市内外からの誘客を促進するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域経済の回復と活性化、商店街のにぎわい創出などを目的に、昨年から始まった同イベント。もりおか歴史文化館前広場をメイン会場に、盛岡駅前通商店街、木伏緑地、材木町商店街、大通商店街、肴町商店街、八幡町通りの7会場でイルミネーションを点灯する。
初日にはもりおか歴史文化館前広場で点灯式を開催。内舘茂市長と盛岡市商店街連合会の石田和徳会長が地元の子どもたちと共に点灯ボタンを押すと、広場に飾られたイルミネーションに一斉に光が付き、会場に集まった人からは大きな歓声が上がった。内舘市長は「早いものでもう12月。イルミネーションを通じて、クリスマス、お正月と楽しんで盛岡を盛り上げよう」とあいさつした。
メイン会場には約8万球のLED電球が使われ、40メートルの光のトンネルを中心に、広場内の木々が美しく輝く。7会場合わせて約15万球の電球が点灯し、温かなシャンパンゴールドの光が街中をきらびやかに彩る。
期間中はインスタグラムを活用したフォトコンテストを実施。「おススメしたい!冬のもりおかイルミ」をテーマに写真を募集する。7会場の公式エリアか、イベントのウェブサイトで紹介している連携エリアで写真を撮影し、イベントのインスタグラムアカウントをフォローした上で、ハッシュタグ「#もりブラ」「#もりブラフォトコン2023」「#もりおかイルミ」を付けて、投稿する。審査を行った上、上位入賞者5人に市内特産品を贈呈する。
点灯時間は17時~22時。2月29日まで。